住みたい田舎 栃木県内1位 足利市 若者・子育て世代に人気

JR足利駅構内にある足利市移住・定住相談センター「Aidacco(あいだっこ)」=栃木県足利市
JR足利駅構内にある足利市移住・定住相談センター「Aidacco(あいだっこ)」=栃木県足利市

「2022年版 第10回住みたい田舎ベストランキング」(宝島社)の若者世代・単身者が住みたいまちと子育て世代が住みたいまちの両部門で、栃木県足利市が県内1位、北関東(栃木・群馬・茨城)でもともに2位になった。また、シニア世代が住みたいまち部門でも県内2位、北関東3位に食い込んだ。同市は「移住・定住促進に一層力を入れたい」としている。

同ランキングは宝島社が平成25年から毎年、月刊誌「田舎暮らしの本」の企画として実施。移住・定住に積極的な全国自治体751(県内19、北関東52)を対象に276項目のアンケートを行い、ランキングにした。4日発売の同誌で紹介されている。

若者世代・単身者が住みたいまち部門で、同市は2020年版から3年連続1位で、北関東2位、全国でも17位に入った。子育て世代が住みたいまち部門では前回県内3位から1位に浮上し、北関東2位、全国11位。シニア世代が住みたいまち部門では前回県内3位から2位に順位を上げ、北関東3位、全国22位に入った。

市まちの魅力創出課は、既に市が取り組んでいるワンストップ窓口、オンライン移住相談、テレワーカーの受け入れ状況など新たな設問項目に加わったことが要因とみている。

同市は3年前、JR足利駅構内(同市伊勢町)に市移住・定住相談センター「Aidacco(あいだっこ)」を開設したほか、2年前からオンライン相談、移住支援金によるテレワーカーの受け入れなど、積極的に移住・定住事業を推進。28年以降の移住相談数625件、移住者数130人に上る。令和3年度は3世帯計13人が移住支援金を交付されて移住した。

同課は「新型コロナウイルス禍によるテレワークの普及など時代の流れをとらえ、足利市への移住・定住促進に力を入れたい」と話した。(川岸等)