古だるま供養、2年ぶり公開 前橋初市まつり

「お焚き上げ」で炎をあげる古だるま。見守る人々は無病息災を祈った=前橋市の前橋八幡宮
「お焚き上げ」で炎をあげる古だるま。見守る人々は無病息災を祈った=前橋市の前橋八幡宮

江戸時代から続く前橋三大まつりの一つ「前橋初市まつり」が9日、開催され、今年は新型コロナウイルス感染予防で規模を縮小した昨年より少し規模を広げて、国道50号(同市本町1丁目~五差路)にも露店が並び、縁起だるまを買い求める人でにぎわった。

50号脇の前橋八幡宮(同市本町)境内では、1年の役目を終えた古だるまを供養する「お焚き上げ」が午前10時から行われ、積み上げられただるまが炎に包まれると、見守っていた参拝者らが漂う煙を浴びながら無病息災を祈った。

緊縮ムードが強かった昨年は「お焚き上げ」も非公開だったが、今年は公開とし、日曜ということもあり多くの人が詰めかけた。見守っていた近所の女性は、「それでも例年の初市と比べたら人出はまだ少ない。露店も例年だと午後9時まで開いていて夕方から客が増えたものです。でも今年は5時まで。仕方がないけれど早く普通の初市に戻ってほしい」と話していた。