新年の川面に345艇が水しぶき 江戸川でカヌー初漕ぎ大会

345艇が上葛飾橋わきをスタートした。ゴールは5・5キロ先だ=9日、千葉県松戸市の江戸川(江田隆一撮影)
345艇が上葛飾橋わきをスタートした。ゴールは5・5キロ先だ=9日、千葉県松戸市の江戸川(江田隆一撮影)

千葉県知事杯争奪第40回クラブ対抗カヌー競技大会(県カヌー協会主催)が9日、同県松戸市の江戸川で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大で昨年は中止され、2年ぶりに開催された新年行事で、小学生から80代まで、首都圏や近畿圏から参加した389人が、今年の初漕ぎを楽しんだ。

地元のカヌーファンが、下流の柴又帝釈天(東京都葛飾区)に初詣した帰りに、松戸まで漕ぎ競ったイベントが発展した大会。渓流用から海洋タイプまで、カヌーの種類を問わず中学生以上は約5・5キロ、小学生は短縮コースを使い、同時に競うのが伝統だ。

午前10時20分、345艇が同市古ケ崎の上葛飾橋わきを一斉にスタート。岸辺の声援を受け、パドルに力を込めると、新年の川面で水しぶきがきらめいた。

山梨県早川町から出場した、小学5年の上原朱座君(11)は「前回(2年前)よりずっと速くなった。来年はもっと上位になりたい」と話した。

艇種別成績の合計点で競うクラブ対抗では、神奈川県の湘南カヌースポーツクラブが、佐倉市カヌー協会をかわして優勝した。