春高バレー

決勝進出の女子・古川学園(宮城)、阿部明音選手(2年)「最後は気持ちで絶対勝つ」

【第74回春の高校バレー】女子準決勝の下北沢成徳(東京)戦でスパイクを放つ古川学園の阿部明音(10)=8日、東京体育館(桐山弘太撮影)
【第74回春の高校バレー】女子準決勝の下北沢成徳(東京)戦でスパイクを放つ古川学園の阿部明音(10)=8日、東京体育館(桐山弘太撮影)

苦しい場面でも、果敢に強烈なスパイクを打ち込む。頼れる2年生アタッカー・阿部は「弱気になったら自分のスパイクではなくなってしまう」と、強気なプレーを最後まで押し通した。

「春高は特別な場所」。小学生のときから全国の舞台は経験してきたが、日本一を夢見て、福島県いわき市の中学を卒業後、春高常連校の門をたたいた。前回大会は1年生でコートに立ったものの「自信をもってスパイクを打てていなかった」と振り返る。

落ち込んだときは、仲間の声が支え。「信頼できる選手」であり、主将でセッターの熊谷との2年生コンビで攻撃の主軸を担う。

「最後は気持ちで勝って、絶対に日本一になりたい」。あどけない表情の中に闘志がみなぎった。

(末崎慎太郎)