米黒人射殺の白人に終身刑 州地裁、ジョギング中被害

黒人男性アマード・アーベリーさん射殺事件で判決が言い渡された後、裁判所を出る母親(中央)=7日、米ブランズウィック(AP=共同)
黒人男性アマード・アーベリーさん射殺事件で判決が言い渡された後、裁判所を出る母親(中央)=7日、米ブランズウィック(AP=共同)

米南部ジョージア州東部の州地裁は7日、州南東部ブランズウィックで2020年2月、ジョギング中の黒人男性アマード・アーベリーさん=当時(25)=を射殺したとして州法の殺人罪で有罪評決を受けていた白人の3被告に、それぞれ終身刑の判決を言い渡した。

米メディアによるとアーベリーさんは約5分間にわたり追い掛け回された後、射殺された。地元警察は当初、この3人を逮捕せず、事件の様子を撮影した動画がインターネットに拡散した後に逮捕しており、対応が人種差別的だと批判が噴出した。

射殺行為に直接関わった元沿岸警備隊員トラビス・マクマイケル(35)と、父親で元警官グレゴリー(65)の2被告は仮釈放の可能性がない終身刑。州法は殺人罪の量刑を最低でも終身刑と定めている。(共同)