レジェンド葛西紀明がフジで五輪初コメンテーター 

現役選手の目線で現地から北京五輪を伝える葛西紀明(フジテレビ提供)
現役選手の目線で現地から北京五輪を伝える葛西紀明(フジテレビ提供)

2月4日に開幕する北京冬季五輪。フジテレビは8日、「北京2022オリンピック」の放送において、スキージャンプの葛西紀明(49)が“冬のレジェンドコメンテーター”として就任することを発表した。

同局系の放送では、村上信五(関ジャニ∞)がメインキャスターを務め、この日新たに宮司愛海アナウンサーも担当することが決まったが、葛西にとっては五輪初コメンテーターとなる。

アルベールビル(1992年)に始まり、冬季五輪史上最多8回の出場を誇るレジェンドアスリート。リレハンメルで銀メダル(団体ラージヒル)、ソチで銀(個人ラージヒル)と銅(団体ラージヒル)を獲得している。

9回目の出場はかなわず、北京では“伝える側“として現地入りすることになった葛西は「スキージャンプ選手として五輪を意識してきたので“五輪の番組に出演すること”に不安もあるが、チャレンジが好きな僕は新たなモチベーションを感じている。スポーツの感動をみなさんと共有したい」と意気込みを語った。

注目の選手は、同じチームに所属するスキージャンプの小林陵侑。「今季の陵侑は助走、踏切、空中とパーフェクトなジャンプの確率が高く、あのジャンプをされると誰も勝てない。ドイツ、ノルウェーの選手も強いので安心はできないが、ソチ以来8年ぶりのメダル獲得を期待している」と話す。

「スキージャンプ男子個人ラージヒル決勝」は2月12日午後7時50分から放送する。

同15日午後7時50分から放送の「ノルディック複合 男子個人ラージヒル10km」に出場する渡部暁斗についても「複合はジャンプだけ良くても勝てないし、クロスカントリーだけ良くても勝てません。その2つのバランスが一番良いのが暁斗だと思う」といい、さらに「女子ジャンプ、フィギュアスケート」にも期待を寄せる。

同局の蓮沼貴宏チーフプロデューサーは「ジャンプだけではなく、さまざまな競技を現地から取材していただけるので、葛西さんにしかできない解説や質問、そして現役選手としての勝負の厳しさを伝えていただけたら。すでにタッグを組む村上さんとはお会いし意気投合しております」と盤石の体制が整ったことを喜んだ。

(産経デジタル)