人出増の影響顕在化を警戒、コロナ拡大で 中国5県知事

中国地方知事会の臨時ウェブ会議に参加した広島県の湯崎英彦知事=8日午後、広島市
中国地方知事会の臨時ウェブ会議に参加した広島県の湯崎英彦知事=8日午後、広島市

中国地方知事会は8日、広島、山口両県で新型コロナウイルス感染の急拡大が続き、「蔓延(まんえん)防止等重点措置」が適用されることを受け、臨時のウェブ会議を開いた。5県の感染状況を確認し、対策を協議した。同知事会長を務める山口県の村岡嗣政知事は「中国地方でも急激な感染拡大が起きている。年末年始の人出増加の影響が今後、顕在化する可能性もある」と警戒感を示した。

広島県の湯崎英彦知事は感染者急増による病床逼迫を懸念し、「症状が軽いから(感染しても)大丈夫だという考えは絶対に持たない方が良い。早い段階で拡大を止めなければいけない」と強調した。

山口県では米軍岩国基地がある岩国市を中心に感染が拡大。広島県は重点措置の対象地域を県西部5市町と想定していたが、県東部も含む13市町に広げた。