兵庫・西宮神社で大マグロ奉納 今年も賽銭張り付けず

西宮神社に奉納された「招福大まぐろ」=8日午前、兵庫県西宮市(沢野貴信撮影)
西宮神社に奉納された「招福大まぐろ」=8日午前、兵庫県西宮市(沢野貴信撮影)

商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社、兵庫県西宮市の西宮神社で8日、「招福大まぐろ」が奉納された。マグロは「十日えびす」(9~11日)の期間中、拝殿に飾られる。

神戸市東部水産物卸売協同組合などが商売繁盛を願って昭和45年から奉納している。今年のマグロは体長2・3メートル、重さ230キロの鹿児島県産で、刺し身にすると約1200人分。

参拝者による賽銭の張り付けは取りやめになった=8日午前、兵庫県西宮市(沢野貴信撮影)
参拝者による賽銭の張り付けは取りやめになった=8日午前、兵庫県西宮市(沢野貴信撮影)

「金が身につく」として参拝者がマグロに賽銭(さいせん)を張り付けるのが恒例行事。市場関係者がマグロに賽銭を張り付けたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参拝者の張り付けは昨年に続いて取りやめとなった。

西宮市の無職、浅田道寿さん(71)は「コロナ収束と、ロンドンに住む子供夫婦と孫3人の健康と安全を祈願した」と話した。