参院秋田選挙区に村岡元衆院議員が出馬表明

今夏参院選で秋田選挙区への立候補を表明する村岡敏英氏=8日、秋田市内のホテル
今夏参院選で秋田選挙区への立候補を表明する村岡敏英氏=8日、秋田市内のホテル

今夏の参院選で8日、元衆院議員の村岡敏英氏(61)が秋田選挙区(改選数1)に無所属で立候補すると表明した。

秋田市で記者会見した村岡氏は「若い人が秋田に住み続け郷土を担っていくための、地方と都会の格差是正が最大の課題だ。解決には全県を基盤として取り組む必要があると、昨年知事選で県内をくまなく回り痛感した」と強調。

そのために新たな日本海ベルト国土軸形成につながる奥羽・羽越新幹線の整備新幹線格上げにも「国会議員として全力を挙げる」などと語った。

また、農林水産業の技術革新と販売強化、多様な再生可能エネルギーの集積化と雇用拡大、最先端の消化器がんセンター設立、日米安保を基軸とした万全な安全保障の実現にも意欲を見せた。

村岡氏は秋田県由利本荘市出身で、自民党政権で官房長官などを務めた村岡兼造氏の次男。日本大卒業後に父の秘書や秘書官を務めたが、自民党の公認を得られず、平成24年衆院選で秋田3区に日本維新の会から出馬して比例復活で初当選、26年衆院選も同じく維新の党から出て比例復活で再選。29年衆院選で希望の党から出て落選。昨年春の秋田県知事選に無所属で出馬したが現職に敗れた。

秋田選挙区には自民党が現職で3選をめざす石井浩郎氏(57)を公認候補に決めている。