カピバラの「長風呂対決」、2時間弱入浴の静岡代表に軍配

那須どうぶつ王国の露天風呂で、入浴を楽しむカピバラ「コブ」(手前)=8日午前、栃木県那須町
那須どうぶつ王国の露天風呂で、入浴を楽しむカピバラ「コブ」(手前)=8日午前、栃木県那須町

どのカピバラが一番長風呂か―。栃木県那須町の那須どうぶつ王国や埼玉、石川、静岡、長崎各県の動物園が連携し、カピバラが露天風呂に入っている時間を比べるイベントが8日、行われた。各園が代表の入浴時間を報告し合う「対決」と銘打たれたが、当のカピバラは自分のペースでのんびりと入浴を楽しみ、観光客が温かく見守った。

那須どうぶつ王国の代表は2歳雄の「コブ」。午前11時ごろ、雪の上をゆっくり歩き、湯煙を上げるヒノキ風呂に自ら入った。目を細めたり、頭まで潜ったりする様子も見せリラックスしていたが、他のカピバラが勢いよく風呂を出たのに驚いた様子で飛び出し、37分間の入浴を終えた。

各園の中で、この日一番長くお風呂を堪能したのは、伊豆シャボテン動物公園(静岡県)の「ポル」で、1時間58分38秒を記録した。

カピバラは南米のアマゾン川流域を中心に生息。温暖な気候を好み、寒さは苦手とされる。