11月の消費支出1・3%減 外食の不振続く

総務省=東京都千代田区
総務省=東京都千代田区

総務省が7日発表した令和3年11月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は27万7029円で、物価変動を除く実質で前年同月比1・3%減となり4カ月連続で減少した。新型コロナウイルスの感染者数が低水準で推移したが、外食が引き続き不振だった。食料品や電気代など巣ごもり消費も減った。

項目別では野菜や魚介類、外食を含む「食料」が3・0%減だった。飲食店で酒類の提供再開が広がったが、夜間の会食を避ける傾向が続き、外食は3・0%減だった。料理に使う食材への支出も減った。ただ外出は増え、鉄道運賃や有料道路料などの「交通・通信」は5・8%増だった。電気代は8・3%減。パック旅行費や宿泊料を含む「教養娯楽」は3・7%減だった。

前月比(季節調整済み)では実質1・2%減だった。