先場所躍進の阿炎「もっと変わる」 初場所へ闘志

阿炎
阿炎

九州場所で12勝を挙げ、西前頭6枚目に番付を上げた阿炎が7日、報道陣の電話取材に応じ、初場所に向けて「順調に準備はできている。土俵際の押しなど、まだ足りないと思ったので、攻める気持ちをもっと出すような稽古をしてきた」と意気込みを語った。

先場所は優勝争いに絡み、敢闘賞を受賞するなど大活躍だったが、師匠の錣山親方(元関脇寺尾)からは「最後、ちょっと気が抜けていただろ」と指摘されたという。「自分自身は集中しているつもりだったけど、そう見えてないってことなので、最後まで集中しきった相撲を取り抜きたい」。27歳はさらに気を引き締めている。

新型コロナウイルスの感染対策違反による出場停止が明けてからは、見違えるような姿勢と相撲内容で5場所連続勝ち越し中だ。「もっと変わって、いろんな人が認めてくれる人間になりたいと思って去年はやってきた。今年もそこを目指していきたい」と令和4年の誓いを立てた。(宝田将志)