「第38回雅涎会書展」が有楽町朝日ギャラリーで開幕

諸留大穹さんの出品作「源氏物語その4-夕顔」(左から2作品目)
諸留大穹さんの出品作「源氏物語その4-夕顔」(左から2作品目)

1月6日、降りしきる雪の中、有楽町朝日ギャラリー(有楽町マリオン11階)で第38回雅涎会書展が開幕した。

同展は丑歳生まれの書作家による展覧会で、武士桑風を代表世話人に昭和59年に発足し、名称は手島右卿が、牛の涎(よだれ)のように長く続くことを願って命名したという。以来今日まで新春の風物詩となって続いている。今年は昭和12年生まれ9名を先頭に、六代の丑歳作家65名が出品。漢字、かな、篆刻、現代詩文書、墨象(前衛書)の多彩な作品が展観され見ごたえがあった。

新井光風、一色白泉、髙木聖雨、中原志軒らの大家とともに、産経国際書会からは諸留大穹、塚原桃虹、望月惕軒が出品。諸留さんは、黒の地模様に鮮烈な赤を配した「源氏物語その4-夕顔」、塚原さんは、流麗な漢字二行の「夏目漱石詩」、望月さんは、自詠の七言絶句「新宿新都市高楼にのぼり感あり」を発表した。展覧会は11日(火)まで(11時~18時、最終日は16時まで)

>産経国際書会のHPはこちら

あなたへのおすすめ

産経新聞社のイベント

ピックアップ