春高バレー

女子3回戦 誠英(山口)「高さ」に屈する

【古川学園-誠英】第2セット、ボールに食らいつく誠英の平家愛梨(10・右)、上村日菜(11)=東京体育館(甘利慈撮影)
【古川学園-誠英】第2セット、ボールに食らいつく誠英の平家愛梨(10・右)、上村日菜(11)=東京体育館(甘利慈撮影)

「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞社など主催)は7日、東京体育館(東京都渋谷区)で男女の3回戦と準々決勝計24試合が行われた。山口県代表はともに3回戦で、男子・高川学園は鎮西(熊本)に、女子・誠英は古川学園(宮城)に敗れた。

身長195センチのタピア・アロンドラ(2年)を擁する古川学園との対戦。第1セットの序盤は一進一退の攻防となった。しかし、前衛に回ったタピアにブロックを軽々と越える強烈なスパイクを打ち込まれると、じわじわと引き離された。

続く第2セットもリードされる展開。平家愛梨(えな)(2年)のクイックやセッター・吉村美乃里(2年)のフェイントなどで反撃のきっかけを探るも、なかなか連続得点にはつながらない。

「タピアの残像が残ってしまった」と田渕正美監督。タピア以外の選手にも対応できないまま、時間が経過した。終盤、北窓絢音(2年)の意地のスパイクが光ったが、劣勢に立たされた試合をひっくり返すことはできなかった。

誠英・田渕正美監督 「やられてはダメなところではやられない、やられても切り替える、という2つがきちんとできなかったのが敗因だ」