春高バレー

女子準々決勝 古川学園、3年連続で準決勝進出

【古川学園-誠英】第1セット、スパイクを放つ古川学園のタピア・アロンドラ(4)=7日、東京体育館(甘利慈撮影)
【古川学園-誠英】第1セット、スパイクを放つ古川学園のタピア・アロンドラ(4)=7日、東京体育館(甘利慈撮影)

「ジャパネット杯 春の高校バレー」第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会は7日、東京体育館(東京都渋谷区)で男女の3回戦と準々決勝の計24試合が行われた。東北勢は女子の古川学園(宮城)が3回戦で誠英(山口)を下し、続く準々決勝も共栄学園(東京)をフルセットの末に破り、3年連続で準決勝進出を決めた。

古川学園はフルセットにもつれた準々決勝で、最後は疲れのみえた共栄学園を一気に突き放した。

第1セットは必勝パターンで優位に展開。身長195センチの2年生エースでドミニカ人留学生のタピアが、高い打点からコート奥のライン際に打ち込む強力なスパイクを次々と決めた。そのまま圧倒し、このセットを先取した。

第2セットは最大6点差を付けたが、相手エースの連続スパイクなど猛攻を受けてジュースの末、29-31でセットを落とす。岡崎監督は第2セット終了後の円陣で、こうハッパをかけた。「まずは冷静になれ。自分の役割を忠実に務めろ」。その言葉通り、迎えた第3セットでは、タピアにトスを集める必勝パターンを取り戻し、疲れのみえた相手の動きを封じ、最後は10点差を付けて、準決勝進出を決めた。

〇古川学園・岡崎典生監督「相手の底力の恐ろしさを見せつけられ、のまれてしまった。第3セットで冷静さを取り戻せたことが勝利に結びついた」