プロが指南 就活の極意

どれだけ把握している⁉ 企業の採用手法

オンラインで学生と面談する筆者
オンラインで学生と面談する筆者

時代の変化に伴いさまざまな採用手法が生まれ、現在は多くの採用手法が導入されています。しかし、どの採用手法をとるのかは企業によって異なるため、初めて就職活動に取り組む就活生にとっては対応に困ってしまうのも事実です。そこで、今回は企業がとっている採用手法を簡単に紹介したいと思います。

①就活サイト

リクナビやマイナビといった大手求人サイトを利用した採用方法です。「まずは就活サイトに登録」といわれるほど、多くの学生が就活サイトを使って企業にエントリーします。

新卒就職活動の代表的な採用手法です。最近では、選考情報を提供していた就活サイトなども企業エントリーが可能なサイトが増えるなど、どの就活サイトを活用するか混乱するケースが増えています。

②新卒紹介

新卒採用に人材紹介を組み込んだシステムです。人材紹介は、転職市場でメジャーなシステムですが、最近では新卒市場でも多く利用されており、新型コロナウイルス禍でさらに導入する企業が増えた印象があります。

会社が求める人物像に対して、ニーズに合った学生を紹介し、面接を通して選考を進めながら採用を決める方法です。

③インターンシップ

近年新卒採用の中で重要視されている手法です。インターンシップに参加した学生の中で採用枠が埋まってしまう例が増えつつあり、インターンシップに参加しないと内定がとれない時代も近いかもしれません。

④大学就職課

キャリアセンターや就活支援センターと呼ばれ、大学ごとに設立されています。学内説明会の開催や学生の斡旋(あっせん)や紹介を促してもらう、といったことができます。大学によって、企業のホームページや就活サイトといった公式には掲載されない求人枠が用意されていることがあります。

⑤逆求人採用

従来の新卒採用は、企業が就職サイトに情報を掲載し、それを見た学生が応募して選考を受けるという流れが主流でした。逆求人採用ではその立場が逆転し、学生がサイトに掲載した自己アピールなどに対し、企業がアプローチをするという手法です。

アピールの仕方を工夫することでアプローチされる企業も異なるため、自分自身の市場価値を測る指標になるかもしれません。