日米外相、北朝鮮ミサイル発射非難 戦略的目標で連携確認

ブリンケン米国務長官との電話会談を終え、取材に応じる林外相=6日午前、外務省
ブリンケン米国務長官との電話会談を終え、取材に応じる林外相=6日午前、外務省

【ワシントン=渡辺浩生】ブリンケン米国務長官は5日、日本の林芳正外相と電話で会談した。国務省のプライス報道官の発表によると、ブリンケン氏は北朝鮮による5日の弾道ミサイル発射を非難して米国の日本防衛への関与は鉄壁だと強調。ブリンケン、林両氏は朝鮮半島の完全な非核化と永続的な平和を実現するための協力を話し合った。

同報道官によれば、両氏はロシア軍が国境近くに展開するウクライナ情勢をめぐっても協議。同国の独立と主権、領土保全に対する揺るぎない支持を改めて表明し、ロシアのさらなる軍事行動の抑止に向けて意見交換した。

また、日米同盟の近代化、戦略的な目標に向けた連携、協力の強化を進めていくことで一致。新型コロナウイルス対策へ取り組む共通の意思も確認した。

ブリンケン氏と林氏は、日本時間7日午前にテレビ会議方式で開催される日米安全保障協議委員会(2プラス2)を前に重要課題をすり合わせたとみられる。