料理と酒

徳島の郷土食 ふしめん

徳島名物の半田手延べそうめん。四国山脈からの寒風と吉野川の水。それに良質な小麦粉が使われ、コシが強く少し太めのそうめんが作られます。棒で伸ばす独特な製法ですが、その棒にかかっていた曲がった部分を切り取ったものを「ふし」と呼び、鍋の具材にしたり、味噌汁やすまし汁に入れて活用してきました。

もっちりとして歯ごたえもよく、コシが強いのが特徴。お正月にも食べられるハレの料理です。燗酒とともにいかがでしょうか。(速水裕樹)


【材料】

ふしめん………60g

ニンジン………1/2本

シイタケ………2個

豆腐……………1/2丁

油揚げ…………1枚

万能ネギ………3本

昆布出汁………3カップ

薄口しょうゆ…大さじ1

みりん…………小さじ2

酒………………小さじ2

塩………………少々


【作り方】

1.ニンジンは短冊に、シイタケはスライス。豆腐は2センチ角にカットし、油揚げは細切りに、万能ネギは小口切りにする

2.出汁を沸かしてニンジン、シイタケ、豆腐を入れる。しょうゆ、みりん、酒、塩を入れて沸騰したら、油揚げを入れる

3.別の鍋でふしめんを茹でる。茹で上がったらザルにとる

4.(2)にふしめんを入れてネギを入れたら器に盛り付けてできあがり