沖縄で最多981人感染 重点措置の適用要請

取材に応じる沖縄県の玉城デニー知事=6日午前、県庁
取材に応じる沖縄県の玉城デニー知事=6日午前、県庁

沖縄県は6日、新たに981人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者数が900人を超えるのは初めてで、玉城デニー知事は政府に対し、蔓延(まんえん)防止等重点措置を県内全域に適用するよう要請した。政府は7日にも適用を認める方針だ。

県が要請する期間は9日から31日までで、この間の対処方針として、県の認証を受けた飲食店については営業時間を午後9時まで、酒類の提供を午後8時まで、認証店以外は営業時間を午後8時までとし、酒類を提供しないことなどを要請する。

6日に会見した玉城氏は「オミクロン株の感染力の強さは驚異的だ」と危機感を示し、県民に感染防止策の徹底を呼びかけた。感染拡大に歯止めがかからなければ、緊急事態宣言の要請も検討する。

県によると、新たに感染が判明した981人のうち20代が523人で半分以上を占めた。正月休みに若者たちが集まって飲食したことなどが原因とみられる。また、県内の米軍基地でクラスター(感染者集団)が発生していることから、玉城氏は「感染拡大の大きな起因の一つが米軍であることは間違いない。徹底的な取り組みを求めたい」と述べた。

米軍基地では6日、新たに162人の感染が確認された。