維新・池下氏が報告書不記載 松井代表、厳重注意の意向

フェースシールドと手袋を装着した衆議院の職員にバッジを着けてもらう日本維新の会の池下卓氏(春名中撮影)
フェースシールドと手袋を装着した衆議院の職員にバッジを着けてもらう日本維新の会の池下卓氏(春名中撮影)

日本維新の会の池下卓衆院議員(46)が、父親から事務所を無償提供されていたにもかかわらず自身の後援会の政治資金収支報告書に記載していなかったことが6日、分かった。維新代表の松井一郎大阪市長は「報告書を訂正するべきだ」と述べ、党として厳重に注意する意向を市役所で記者団に示した。

収支報告書などによると、池下氏が大阪府議だった平成29年~令和2年、父親所有の家屋を後援会事務所としていた。政治資金規正法は、事務所の無償提供を受けた際は家賃相当額を寄付として記載する必要があると規定しているが、報告書には書かれていなかった。池下氏は取材に「過去の報告書を精査し、訂正していく」と述べた。

池下氏は昨年の衆院選大阪10区で立憲民主党の辻元清美氏を破り初当選。国会議員に月額100万円が支給される「文書通信交通滞在費」を問題提起し議論の火付け役の一人だった。