アナログに魅せられて

思い伝わる手書きの一文 SNS時代 むしろ「新しい」

最近、手書きの文書を書いたことがあるだろうか。キーボードやスマートフォンと比べれば、時間がかかったり、手が汚れたりと合理的とはいえないかもしれない。しかし長引く新型コロナウイルス禍で、そうした価値観にも変化が生まれているようだ。

〈いつもありがとう!〉

昨年11月、近畿大の東大阪キャンパス。集まった約30人の学生が筆ペンでメッセージをつづったり、動物やキャラクターを描いたりする絵手紙づくりに熱中していた。

「デジタルが当たり前の世代にも、手書きの魅力を共有したい」。イベントを企画した経営学部3年の久保さくらさん(20)が話す。普段のやりとりは、もっぱら会員制交流サイト(SNS)のデジタルネイティブ世代。そんな彼女を目覚めさせたのは、地元の広島から令和2年春に届いた1通の手紙だった。

〈元気にしてる? 頑張りすぎないで、何事も楽しむことが大切だよ〉

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