立民の資金提供問題 泉代表「調査中」

立憲民主党の泉健太代表=5日午前、国会内(矢島康弘撮影)
立憲民主党の泉健太代表=5日午前、国会内(矢島康弘撮影)

国会議員や有識者が議論するインターネット報道番組を制作、配信する「Choose Life Project(CLP)」が、立憲民主党から番組制作費名目で計1000万円以上の資金提供を受けながら事実関係を伏せていたとされる問題をめぐり、野党幹部が6日までに見解を表明した。

立民の泉健太代表は自身のツイッターで「この件について、合流前の旧の立憲民主党でのことか、合流後の新党でのことかも含め、現在、調査をしております」と発信した。

共産党の志位和夫委員長は記者会見で、自身も出演したことがあると説明した上で「CLPのサイトを見たところ、事実関係を調べて明らかにすると書かれていた。ぜひ事実関係をきちんと明らかにしてほしい。立民としても事実関係を明らかにしてほしい。今、言えるのはそこまでだ」と述べた。

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