「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われている第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会は6日、東京体育館(東京都渋谷区)で2回戦が行われ、5年ぶり10度目の出場となる福島県代表の男子・郡山北工は、東京学館新潟(新潟)と対戦し初の「春高1勝」を飾った。
郡山北工は、この日が大会初戦だった。
第1セットは、身長173センチながら「ジャンプ力が武器」というエース・久保木が高い打点のスパイクを放つなどして得点を重ねる。宮内の速攻や中村のライトからの強打も決まり、このセットを奪う。
第2セットはシーソーゲームとなったが、リベロの勝又を中心に粘りをみせれば、「勝負どころで決めたい」という強い気持ちで臨んだムードメーカー、荒井の時間差攻撃も決まり、ストレート勝ちを収めた。
◇
○郡山北工・飯沼康太監督「選手たちがコート内で会話できていたので大丈夫だと思っていた。次はサーブミスを減らしたい」