捕鯨・鯨食の意義、若い世代に伝える 大和大で特別授業

大和大で行われた捕鯨・鯨食に関する特別授業
大和大で行われた捕鯨・鯨食に関する特別授業

大阪府吹田市の大和大学で5日、若い世代に捕鯨や鯨食文化について知ってもらうことを目的とした特別授業が行われた=写真。授業は日本鯨類研究所と産経新聞社が企画。インドネシア東部のラマレラ村で400年続く伝統捕鯨を題材にしたドキュメンタリー映画「くじらびと」の石川梵監督と元産経新聞社編集委員で同大社会学部教授の佐々木正明氏が講師を務め、同学部1年の200人が参加した。

石川氏は「ラマレラ村では自然の恵みに感謝し捕鯨の伝統を守りながら命をつないできた」と、捕鯨の意義を指摘。「撮影には長い期間かかったが、実際に現地に足を運ぶことで新たな世界を知ることができる」と、学生たちにメッセージを送った。

聴講した岩中巴菜さん(19)は「石川監督の作品を通していろいろな世界を知ることができた。さまざまなことに挑戦していきたい」と話した。