産油国、2月も増産維持 新変異株への警戒感後退 NY原油相場は続伸

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」は4日、オンラインで閣僚級会合を開き、現在の原油増産計画を2月も維持することを決めた。新型コロナウイルス新変異株「オミクロン株」の感染拡大の勢いは止まらないが、景気の先行きへの過度な警戒感が後退、需要動向に与える影響は限定的だと判断した。次回会合は2月2日に開く。

4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の2月渡しが前日比0・91ドル高の1バレル=76・99ドルで取引を終えた。

米国のサキ大統領報道官は4日の記者会見で、今回の産油国の決定について「増産の継続を歓迎する。石油備蓄の放出と併せ、世界経済の回復を促進するのに役立つ」と述べた。(共同)