春高バレー

女子1回戦 開智(和歌山) 一進一退の激闘制す

【開智-鹿児島南】第2セット、スパイクを放つ開智の堀由佳(1)=東京体育館(佐藤徳昭撮影)
【開智-鹿児島南】第2セット、スパイクを放つ開智の堀由佳(1)=東京体育館(佐藤徳昭撮影)

「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞など主催)が5日、東京体育館(東京都渋谷区)で開幕し、男女の1回戦40試合が行われた。県代表の女子・開智は鹿児島南にストレート勝ちし、2回戦に進んだ。男子・開智の初戦は6日の2回戦で、身長210センチの大型選手として今大会最注目の牧大晃(ひろあき)(3年)を擁する高松工芸(香川)と対戦する。

8年ぶりに出場した開智は、インターハイ8強の鹿児島南を相手に、一進一退の攻防を展開し激戦を制した。

最高到達点305センチを誇る堀由佳(3年)でさえ「緊張で手が震えたり足が震えたりした」という大舞台の初戦。第1セットは、畑中舞桜(まお)(1年)のサービスエースで幸先良いスタートに見えた。

だが、中盤で連続ポイントを奪われると、嫌なムードに。断ち切ったのは宮城茉歩呂(みやぎまほろ)(3年)の巧みなスパイク。時間差攻撃などで宮城は「決めるためにすることを意識した」。

第2セットも接戦となったが、堀のバックアタックなど多彩な攻撃に、望戸凪智(なち)(2年)や坂本実優(1年)の切れと高さのある攻撃で得点を重ね、ストレートで制した。6日の八王子実践(東京)に向け、堀は「力を合わせれば勝てる」と闘志を燃やした。

〇開智・山尾綾甫(りょうすけ)監督「相手ミスに助けられた。点数をつけたとしたら50点。あの子たちはもっともっとできるから2回戦以降に期待したい」