春高バレー

男子1回戦 天理(奈良) 一歩及ばず初戦敗退

【川内商工-天理】第1セット、スパイクを放つ天理の藤尾優成(8)=東京体育館(佐藤徳昭撮影)
【川内商工-天理】第1セット、スパイクを放つ天理の藤尾優成(8)=東京体育館(佐藤徳昭撮影)

「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞など主催)が5日、東京体育館(東京都渋谷区)で開幕し、男女の1回戦40試合が行われた。県代表の女子・奈良文化はフルセットの末に大和南(神奈川)を下した。男子・天理は川内商工(鹿児島)にストレートで敗れ、4年連続の初戦敗退となった。

高さとスピードのある川内商工の攻撃に苦しめられストレート負けしたが、天理はパワーアタッカー・藤尾優成(2年)を中心とする思い切りのある攻撃が鮮烈な印象を残した。

第1セット序盤に5点差をつけられ、天理はたまらずタイムアウト。「足を使っていこう」と声を掛け合い、そこからの4連続ポイントなどで10-10に追いつく。反撃の立役者は「相手が強いほど力がでる」という藤尾。セット後半も勢いの乗ったスパイクで追い上げる展開となったが、このセットを落とす。

第2セットは170センチの今岡耕太(3年)や森陸翔(りくと)主将(3年)らが攻守に安定したプレーを見せ、劣勢ながら互角の戦い。

後半、藤尾は相手の3枚ブロックを破ってのスパイク、サービスエースと連続ポイントを奪った。森も意地のスパイクを決めたが、あと一歩及ばなかった。

〇天理・山下貴弘監督「初戦突破がかなわず残念だが、守りに入らず攻めきり、自分たちのバレーをやり通すことができた」