ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子個人第12戦を兼ねた伝統のジャンプ週間第3戦(ヒルサイズ=HS142メートル)は5日、オーストリアのビショフスホーフェンで予選が行われ、ジャンプ週間2連勝で3季ぶりの総合優勝に迫る小林陵侑(土屋ホーム)は141・5メートルを飛んで139・0点の1位となった。
小林潤志郎は17位、佐藤幸椰(ともに雪印メグミルク)は22位、中村直幹(フライングラボラトリー)は32位、伊東大貴(雪印メグミルク)は39位で予選通過。佐藤慧一(雪印メグミルク)は53位で落選した。
第3戦は4日にインスブルックで本戦が行われる予定だったが、強風のため中止。会場をビショフスホーフェンに移し、予選から仕切り直しとなった。(共同)