ネコ駅長「ニタマ」、社長代理に昇進 和歌山電鉄

和歌山電鉄の小嶋光信社長に抱えられる三毛猫「ニタマ」=5日午後、和歌山県紀の川市
和歌山電鉄の小嶋光信社長に抱えられる三毛猫「ニタマ」=5日午後、和歌山県紀の川市

三毛猫「ニタマ」が駅長を務める和歌山電鉄貴志川線貴志駅(和歌山県紀の川市)で5日、同電鉄の駅長就任10周年の記念式典が開かれた。ニタマを執行役員から社長代理へ昇進させる人事が発表され、小嶋光信社長が辞令を交付し、首に記念のメダルを掛けた。

ニタマは平成24年1月、貴志駅の駅長代行と同線の伊太祈曽駅の駅長に就任した。貴志駅長だった三毛猫「たま」が27年に死に、後任となった。

小嶋社長はニタマを抱いて、たまを祭る貴志駅構内の「たま神社」も訪れ、昇進を報告。「『地方交通を元気にし、みなさんの足を守れるように頑張るニャー』と言っている」とニタマの決意表明を代弁した。

ニタマは昨年8月、和歌山県を全国にPRした功績をたたえられ、県から「和歌山県勲功爵(わかやまでナイト)」の称号を授与された。