「ロッキン」開催、今年から千葉市で 市長は歓迎

国内最大級の野外音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」が今年以降、千葉市中央区の蘇我スポーツ公園で開催されるとの決定を受け、同市の神谷俊一市長は5日の定例記者会見で、「開催地として、千葉市蘇我スポーツ公園を選んでいただいたことを大変光栄に思っている」と歓迎の意を示した。

神谷市長はまた、「これまで、地元蘇我地区の皆さまのご理解とご協力のもと(野外音楽フェスティバルの)JAPAN JAMを開催してきた実績が評価された」と述べた。

ロック・イン・ジャパン・フェスティバル総合プロデューサーの渋谷陽一さんはホームページで、「野外ロック・フェスの会場として、千葉市蘇我スポーツ公園は唯一無二の存在だと思います。この状況下でロック・イン・ジャパンを存続させるためには、この選択肢しかなかったのです」とコメント。8月の第1、2週に開催予定という。

同フェスティバルは平成12年以降、毎年夏に開催されてきたが、令和2、3年はコロナ禍で中止になった。元年に行われた前回は、スピッツやももいろクローバーZなど、250のアーティストが参加。入場者数は、5日間で33万人超だった。

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