春高バレー

強烈なスパイクで熱戦に終止符 千葉・習志野の藤井海嘉選手

【習志野-東山】第1セット、スパイクを放つ習志野・藤井海嘉(4)=5日、東京体育館(甘利慈撮影)
【習志野-東山】第1セット、スパイクを放つ習志野・藤井海嘉(4)=5日、東京体育館(甘利慈撮影)

フルセットの熱戦に終止符を打つスパイクを決めると、笑顔でチームメートと喜びを分かち合った。

189センチの長身から打ち込むキレのあるスパイクを武器に、伝統校で攻撃の中心を担う。試合前のアンケートではサーブを課題として挙げていたが、この日の試合では、力強いサーブで相手を崩し、得点につなげる場面もあった。

第1セットを先取された後、ベンチの仲間から「(スパイクを)下に打っているよ」とアドバイスをもらって修正。力強いスパイクで得点を重ねた。

昨年に引き続き無観客となった今大会。試合会場に向け、学校を出発する際には〝美爆音〟で知られる吹奏楽部がサプライズで応援の演奏を披露。選手一人一人に向けた応援動画もプレゼントされた。コーチが作成したモチベーションを高める動画とともに試合前のバスで視聴。そうした周囲のサポートも力に変えた。

「目標は優勝。次の試合では序盤から攻めて、最後まで(スパイクを)打ち切って勝ちたい」と力強く語った。(長橋和之)