東京原油、2カ月ぶり高値 世界的な需要増加観測

4日夕から5日朝まで東京商品取引所で行われた中東産原油の先物夜間取引で、出来高が最も多い指標の価格が大幅上昇した。一時1キロリットル当たりで4日清算値(株価終値に相当)に比べ1390円高い5万5700円を付け、昨年11月2日以来約2カ月ぶりの高値となった。世界的な需要増加観測が要因。

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」が4日の閣僚級会合で、2月も従来の原油増産ペースを続けると決定した。しかし原油市場では、米国や中国などの経済再生に伴う石油製品需要が旺盛なため、原油価格の先高予想は根強かった。