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国内感染者が過去最多 新型コロナ「第6波」

産経抄

1月4日

作家の幸田文は、お正月の街に努めて出るようにしていた。その年の暮れに依頼される新年用の原稿の準備である。歩き回って目に留まった風景を頭の中にストックしておく。文の孫にあたる青木奈緒さんのエッセー『幸田家のことば』で知った。

▼令和4年の正月風景はどうだろう。JRなど交通機関の一部では、コロナ禍以前に近い混雑がみられた。昨年のゴールデンウイークやお盆に帰省をあきらめた多くの人たちが、久しぶりの故郷の味を堪能したはずだ。

▼一方、スーパーマーケット業界では、年始の休業日を増やす動きが広がっている。働き方改革の一環である。文にとって当たり前だった昭和の静かな街並みが戻りつつあるのかもしれない。文に倣って自分の目で確かめようと会社を出たら、大変な人混みにぶつかった。

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