官公庁や企業で仕事始め オミクロン株の影響不安視

仕事始めを迎え、マスク姿で通勤する人たち=4日午前、JR東京駅前
仕事始めを迎え、マスク姿で通勤する人たち=4日午前、JR東京駅前

全国各地で4日、官公庁や多くの企業が仕事始めを迎えた。新型コロナウイルス新規感染者が3千人を超えていた昨年の年始と異なり、ワクチン接種が進み、職場や繁華街などは以前の状態に戻りつつある。ただマスクや手洗いは欠かせず、感染収束は依然見通せない。厚生労働省や東京都などの自治体、医療現場は引き続き新型コロナ対応に当たり、新変異株「オミクロン株」の市中感染拡大を見据え警戒を強めている。

東京都千代田区の東京駅近くでは寒さの中、ダウンジャケットやマフラーを着込み、足早に職場に向かう会社員らの姿が見られた。近くのビルで働く埼玉県の男性会社員(58)は年末から10日ほど休んだと言い「コロナの心配もあり、遠出をせず、近所でゆっくり過ごした。状況が落ち着き、経済が好転する年になればいい」と話した。

国内では3日、新たに700人を超える感染者が確認された。オミクロン株は岡山で初めて確認。東京や愛知、大阪、広島、沖縄などでも報告があった。