百貨店、初売り30~50%増 売上高、回復傾向が鮮明

日本橋高島屋の初売りで、開店を待つ人たち=2日午前、東京都中央区
日本橋高島屋の初売りで、開店を待つ人たち=2日午前、東京都中央区

大手百貨店4社は4日、令和4年の初売りの売上高が前年実績に比べ30~50%増だったと発表した。前年は新型コロナウイルス感染拡大で福袋の販売自粛といった影響があったが、今年は客足が戻り回復傾向が鮮明となった。ただコロナ禍前の2年に比べると3割程度の減少だった。

初売りは高島屋の2~3日とそごう・西武の元日がともに約50%増、J・フロントリテイリングの2~3日が41%増(法人向けなどを除く)、三越伊勢丹ホールディングスの2日が約30%増だった。

高島屋は「福袋を昨年販売しなかった反動が大きい」と説明した。混雑緩和の感染対策で、福袋の一部を昨年12月にオンライン販売するなどしたため、コロナ禍前に比べると初売りとしてはマイナスの影響は残ったという。