ハイチ首相が武装集団に襲撃される 式典中に銃撃戦

ハイチのアンリ首相=2021年11月、ポルトープランス(ロイター)
ハイチのアンリ首相=2021年11月、ポルトープランス(ロイター)

ハイチ北部ゴナイブの教会で1日、武装グループが独立記念の式典に出席していたアンリ首相を狙って襲撃、護衛らと銃撃戦になり1人が死亡し2人が負傷した。アンリ氏は無事だった。同国メディアなどが報じた。ハイチでは昨年7月にモイーズ大統領が暗殺されており、アンリ氏が事実上の国家首脳。

ハイチは1日がフランスからの独立記念日。武装集団は教会の外から銃撃し、アンリ氏は護衛らと車に逃げ込んだ。首相府は襲撃が「テロリスト」によるものだとして激しく非難した。

ハイチではギャング団が各地で強い影響力を持ち治安が極度に悪化。昨年10月には米宣教師ら17人が拉致される事件が起きた。今回の事件前にアンリ氏の殺害予告をしていたギャング団もいた。モイーズ氏の後任を選ぶ大統領選実施のめども立っていない。(共同)