世界の論点

香港の民主主義はどこへ

昨年12月20日、香港立法会選の結果を受け、記者会見する林鄭月娥行政長官(ロイター)
昨年12月20日、香港立法会選の結果を受け、記者会見する林鄭月娥行政長官(ロイター)

香港では3月に次期行政長官(任期5年)の選挙が行われる。昨年12月の香港立法会(議会)選では、親中派が議席をほぼ独占しており、間接選挙を経て親中派の行政長官が選ばれ、中国によって任命されるのは確実だ。1997年の中国への返還後、民主派は初めて選挙によって立法会の議席を喪失し、市民感情は二極化している。香港の民主主義は、ますます中国式に改造され、今年も〝大陸化〟の勢いは止まりそうにない。

□香港

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