生田絵梨花、「マフィアの妻」に挑戦 「コンフィデンスマンJP 英雄編」

生田絵梨花(春名中撮影)
生田絵梨花(春名中撮影)

今年から独り立ちだ。人気グループ「乃木坂46(フォーティーシックス)」を、昨年の大みそかで「卒業」した。

中学3年生から10年、アイドルとして過ごした。「帰る場所をなくした」と不安もあるが、それ以上に「新しい大きな挑戦を」。新年にかける思いは強い。

菊田一夫演劇賞を受賞するなど、グループ在籍中からミュージカル女優として多数の舞台を踏んだ。これからも舞台を活動の軸にしたい。だが、観客に劇場に足を運んでもらうにはグループの看板に代わる自分の名刺も必要だ。ドラマや映画に積極的に取り組み、広く女優として知ってもらうことが、今年の大きな目標だという。

14日から全国公開の映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」は、最初の大きな名刺になる。大ヒットシリーズの第3弾で、長澤まさみふんする天才詐欺師に狙われるマフィアの内縁の妻を演じている。

小悪魔的な女性の役。なり切るため、撮影現場でも堂々と振る舞うよう監督から指示された。人見知りだったが、撮影後は「人が変わったかもしれない」と笑う。新しい年に、新しい自分をどんどん見せていくつもりだ。(石井健)

いくた・えりか 平成9年1月生まれ、ドイツ出身。23年、アイドルグループ「乃木坂46」の1期生に。中心メンバーの一人として「インフルエンサー」「シンクロニシティ」など数々のヒット曲を出す。また、「ロミオ&ジュリエット」「レ・ミゼラブル」などミュージカルでも活躍。31年に第44回菊田一夫演劇賞。昨年の大みそかをもって、10年在籍した「乃木坂46」を卒業した。