氷ノ山で発見の遺体は不明男性 運転席で発見

登山者が行方不明になった氷ノ山の登山口付近=昨年12月28日、兵庫県宍粟市
登山者が行方不明になった氷ノ山の登山口付近=昨年12月28日、兵庫県宍粟市

兵庫県と鳥取県の県境にある氷ノ山(1510メートル)で登山者5人が遭難した事故で、兵庫県警宍粟署は2日、唯一行方不明になっていた大阪市城東区の会社員の男性(66)の遺体を山中で発見したと発表した。

同署によると、県警のヘリコプターが2日午前、車4台が山中で雪に埋もれているのを発見。男性はうち1台の運転席であおむけで倒れており、その後、死亡が確認された。遭難した5人は車で山に入っていた。

遭難事故は昨年12月末に発生。5人はキャンプ仲間で、1泊2日のキャンプをするため同25日昼に山に入ったが、同日夜から大雪となり、遭難したとみられる。うち4人は28日午後、自力で下山していたところをヘリコプターで救助され、男性1人のみが行方不明となっていた。