PCのバッテリーを長持ちさせるには  「Windows 11」で設定すべき7つのポイント

マイクロソフトのOS「Windows 11」には、PCのバッテリーを長持ちさせるための機能がいくつも備わっている。「Windows 10」から引き継がれたものから、Windows 11で新しく登場したものまで、ノートPCを1回の充電で少しでも長く使うための7つのポイントを紹介する。

TEXT BY DAVID NIELDTRANSLATION BY MITSUKO SAEKI

WIRED(US)

すでにノートPCを「Windows 11」にアップデートした人や、最初からWindows 11がインストールされていた新製品を手に入れた人もいることだろう。こうした新しいソフトウェアには初期不良やバグの発生がつきものなので、現時点ではバッテリーのもちがよくないという人もいるかもしれない。だが幸いなことに、工夫次第でバッテリーの持続時間を延ばすことも可能だ。Windows 11で新しく登場した方法もあれば、Windows 10から引き継がれた方法もあるが、いずれも効果は期待できる。

1.ソフトウェアを常に最新の状態にする

OSを常に最新の状態にしておくことの大切さは、いくら強調しても足りない。Windows 11のように新しいOSの場合は特にそうだ。OSのアップデートには、セキュリティ上の欠陥の修正やパフォーマンスの向上、新機能の追加のほか、ソフトウェアの動作を効率化することで消費電力を抑える役割もある。これはバッテリーの持続時間の改善という目的に不可欠な要素だ。

Windows 11の「設定」から「Windows Update」に進むと、ダウンロード可能な更新プログラムがあるか確認できる。もしあれば、ダウンロードとインストールを開始しよう。総じてWindows 11ではアップデートの作業が自動的に実行されるが、「Windows Update」にある「その他のオプション」の「詳細オプション」を選べば、更新まわりの設定を変更できる。更新プログラムのインストールを許可するタイミングのほか、アップデートに関するさまざまな設定はこの画面で実行しよう。

2.バッテリー節約機能を使う

Windows 11には独自の「バッテリー節約機能」が備わっている。「設定」画面を開き、「システム」から「電源&バッテリー」に進むと見つかるはずだ。バッテリーの使用状況や設定を知りたいときはここを確認する。

「バッテリー節約機能」では、節約機能が自動的にオンになるタイミングを設定できる。例えば、バッテリー残量が20%になったらバッテリー節約機能を自動的にオンにするといった具合だ。Windows 11では節約機能がオンになるとメールやカレンダーのような機能の同期スピードを落とし、使用していないアプリの動作を制限する。

3.ディスプレイの消費電力を減らす

ノートPCの画面がバッテリーにかける負荷はかなり大きいが、さまざまな方法で軽減できる。Windows 11の「設定」から「システム」を選び、「ディスプレイ」へと進む。「明るさと色」ではスライダーを動かして画面を暗くしたり、画面の明るさを表示されるコンテンツに最適化して消費電力を抑えたりといったことが可能だ。

このほか、ディスプレイの電源を小まめに切ることで電力の消費を抑える方法もある。「設定」から「システム」、「電源&バッテリー」に進み、「画面とスリープ」を選ぶ。PCが操作されなくなってから画面の電源が切れるまでの時間やスリープ状態になるまでの時間はここで設定しよう。

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