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裏話付き紅白速報

①「鬼滅」LiSAさん、「いつもより派手に」

【第72回NHK紅白歌合戦】LiSA=31日午後、東京都千代田区・東京国際フォーラム(佐藤徳昭撮影)
【第72回NHK紅白歌合戦】LiSA=31日午後、東京都千代田区・東京国際フォーラム(佐藤徳昭撮影)

大みそか恒例の第72回NHK紅白歌合戦が31日午後7時半から始まった。NHKホールが改修中のため、会場は東京・有楽町の東京国際フォーラムホールA。コロナ禍で史上初の無観客となった昨年とうってかわり、今年は観客を入れ、年末を彩る一大イベントとして華やかな幕開けとなった。リハーサルから取材をしてきた産経新聞文化部の取材班が、出場歌手やNHKへの取材裏話を織り込みながら、紅白歌合戦の様子をお伝えする。

会場がNHKホールでない紅白は実に49年ぶり。NHK放送センターのすぐ隣にあるNHKホールと異なり、「国際フォーラムからの放送は、すべてが中継のようなもの」と担当者。ステージのサイズも違うため、今年は例年より1日多い3日間のリハーサル日程が組まれた。

3400席のNHKホールと比べ、国際フォーラムホールAの客席数は5000席を超える。「(放送が)4時間を超えることもあり、入場者は50%未満にした」(担当者)という事情から観客は最大2172人に。2人で申し込んだ人は隣に座れるが、その両サイドを1席ずつ空けて座る方式が採られた。それでも、昨年は別室から番組を見ていたゲスト審査員も、今年は客席に座り、ステージと客席が一体となって楽しむ紅白が戻ってきた。

番組のテーマである〝カラフル〟なペンライトが客席で揺れる中、全49曲のトップを飾ったのは、「まさか3年目にしてトップバッターを務めるとは思いませんでした」と語っていた紅組のLiSAさん。「いつもより派手にいかなくては」との言葉通り、和を意識した衣装で人気アニメ「鬼滅の刃 無限列車編」のオープニングテーマ「明け星」を力強く歌った。LiSAさんの歌唱は、後半最初の「特別企画~明日への勇気をくれる歌~」でも予定されている。

【第72回NHK紅白歌合戦】郷ひろみ=31日午後、東京都千代田区・東京国際フォーラム(佐藤徳昭撮影)
【第72回NHK紅白歌合戦】郷ひろみ=31日午後、東京都千代田区・東京国際フォーラム(佐藤徳昭撮影)

続く白組のトップバッターとなったのは34回目の出場、郷ひろみさん。リハーサル時は「トップバッターの回数が一番多いんじゃないかな」と理由が分からない様子で首をひねっていたが、デビュー50周年を迎えますます勢いを増すパフォーマンスは、白組に勢いを与える大役にぴったり。ダンサーを引き連れて客席から登場し、代表曲「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」を歌い踊った。

紅組司会、白組司会、総合司会の名称から統一された司会の3人も、冒頭から抜群の結束力を見せた。

秒単位で進行が決まっているとされる紅白だが、2年連続で司会を務める俳優の大泉洋さんはリハーサル時の取材で「こんな楽しいイベントに時間の制限をつけるのは野暮。なぜ年を越しちゃいけないの」と〝年越し紅白〟をちらつかせ、同じく司会の川口春奈さん、和久田麻由子アナウンサーを慌てさせる場面もあった。予定通り午後11時45分にプログラムが終わるかにも注目だ。

②につづく