裏話付き紅白速報

③乃木坂生田さん最後に涙 ドラクエ、エヴァも登場

【第72回NHK紅白歌合戦】 乃木坂46 ピアノ演奏をした生田絵梨花が涙ぐむ姿がモニターに流れる =31日午後、東京都千代田区・東京国際フォーラム(撮影・佐藤徳昭)
【第72回NHK紅白歌合戦】 乃木坂46 ピアノ演奏をした生田絵梨花が涙ぐむ姿がモニターに流れる =31日午後、東京都千代田区・東京国際フォーラム(撮影・佐藤徳昭)

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大みそか恒例のNHK紅白歌合戦も、いよいよ後半に入った。後半の最初を飾ったのは、紅白2つめの特別企画「~明日への勇気をくれる歌~」。今回の紅白には全部で5つの特別企画があるが、「~明日への勇気をくれる歌~」では日本を代表する3つのゲーム、アニメ作品として、「ドラゴンクエスト」「鬼滅の刃」「新世紀エヴァンゲリオン」の曲がゆかりの歌手や楽団によってたっぷり披露された。

オープニングに続き2度目の登場となったLiSAさんは、アニメ「鬼滅の刃」の映像を背景に「炎」を熱唱。「アニソンは国境を越える最強のパスポートだと思っている」と語っていた高橋洋子さんは、「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」を歌った。

3つめの特別企画に登場したのは、これが紅白初出場となったデビュー20周年のケツメイシ。名曲「ライフイズビューティフル」でベテランの風格を見せつけた。

【第72回NHK紅白歌合戦】 高橋洋子(手前) =31日午後、東京都千代田区・東京国際フォーラム(撮影・佐藤徳昭)
【第72回NHK紅白歌合戦】 高橋洋子(手前) =31日午後、東京都千代田区・東京国際フォーラム(撮影・佐藤徳昭)

特別企画には「紅白卒業」を表明していた細川たかしさんも復活。後半ではさだまさしさんも登場する。いずれも豪華な布陣だが、特別企画と紅組、白組の違いは何か。一坊寺剛チーフプロデューサーは「特別企画は紅白投票とは別に用意した演出」と説明したが、視聴者にはいま一つ分かりにくい。

25番目の登場となった紅組初出場のBiSHは、記者会見やリハーサル後の取材で、放送禁止用語を使った掛け声を披露してNHKの担当者を慌てさせていたが、本番では封印。その分、司会の大泉洋さんが「(掛け声が)大人たちをざわつかせた」といじった。

5年連続の「けん玉ギネス世界記録チャレンジ」を続ける三山ひろしさんは、26番目に登場。DJ KOOさんやムックら豪華メンバーがそろった「けん玉ヒーローズ」と呼ばれるけん玉挑戦者とともに「浮世傘」を披露した。歌が終わってもけん玉が終わらないハプニングはあったが、126人の世界記録を達成した。

7回目の出場となった結成10周年の乃木坂46は、メンバーの生田絵梨花さん最後のステージとなった。「ここから巣立っていくんだなっていうのも何か感じながら大切に歌えたら」と語っていた生田さんがピアノを伴奏し、10年間の映像とともにファンの間でも人気が高い「きっかけ」を歌い上げた。曲の終わりに、生田さんは涙ぐみながら「10年間、応援してくださってありがとうございました」とあいさつした。

東京国際フォーラムホールAが主会場だが、NiziUや上白石萌音さんらが東京・渋谷のNHKスタジオから、山内惠介さん、櫻坂46、三山ひろしさんらが「ガラス棟」と呼ばれる東京国際フォーラムの施設からパフォーマンス。水森かおりさんは京都・清水寺、宮本浩次さんは東京湾から中継と、会場を飛び出してのパフォーマンスも多い。

ちなみに司会の大泉さんはリハ時に「楽屋はフォーラムの方がいい」と国際フォーラムの楽屋がNHKホールより広いと明かし、和久田アナに「ちょっと耳が痛いです」とNHKを代表して頭を下げられていた。

④につづく