NY株90ドル高、過去最高値を更新 米景気を楽観視

29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日続伸し、前日比90・42ドル高の3万6488・63ドルと、11月8日につけた過去最高値を更新して取引を終えた。米景気の先行きに対して楽観的な見方が広がり、買いが優勢となった。

SP500種株価指数は反発し、6・71ポイント高の4793・06と最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、15・50ポイント安の1万5766・22。

米国では新型コロナウイルスの感染者が急増。ただ、症状がない場合は隔離期間が10日から5日に短縮されることになり、経済活動の制約への懸念が和らいだ。米長期金利の上昇を受け、割高感が意識されたIT株などに売りが出たため、上値は重かった。

個別銘柄では、小売りのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスやスポーツ用品のナイキの上昇が目立った。航空機のボーイングは下げた。(共同)