産経抄

12月29日

「教師が『心配するな、入試にパスするのは運ではない。まして金でもない。結局は実力だ!』といったら、皆、心配そうな顔になった」「『あった!』と思ったら、去年の受験番号だった」。受験雑誌「蛍雪時代」にかつて投稿されたユーモアコントである。

▼小紙の連載記事「戦後史開封」(受験戦争)で紹介されていた。投稿した元受験生は、すでに古希を過ぎた世代である。受験を経験した人は、何歳になっても失敗する夢を見るという。コロナ禍は大学受験にも大きな混乱をもたらした。数十年後にはどんな思い出としてよみがえるのだろう。

▼受験生が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の濃厚接触者となった場合、受験は可能なのか。文部科学省が24日に公表した指針では、本試験の受験を認めず、追試験などで対応するよう大学に求めていた。

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