岩手県立高ハンマー事故、教諭2人を起訴猶予 被害生徒は回復

岩手県庁(土樋靖人撮影)
岩手県庁(土樋靖人撮影)

岩手県立盛岡農業高(滝沢市)で昨年9月、陸上部員が投げた陸上競技用ハンマーが生徒2人に当たり負傷した事故で、盛岡地検は28日、業務上過失傷害容疑で書類送検された当時陸上部顧問だった教諭2人を不起訴処分(起訴猶予)とした。

岩手県警は今年10月、必要な安全対策を取らなかったとして教諭2人を書類送検していた。同校などによると、事故は昨年9月16日午後4時半ごろに発生。鉄球部分が当たった生徒1人は一時意識不明となり入院したが、現在は登校できているという。別の生徒は治療を受け当日帰宅した。

事故当時、教諭らは会議でグラウンドにいなかった。県教委は今年4月、各県立学校に実情に応じた形でマニュアルを策定するよう通知を出した。