「将来投票してくれると…」遠山清彦元議員との一問一答

公明党の遠山清彦元衆院議員=1月29日午後、国会内(春名中撮影)
公明党の遠山清彦元衆院議員=1月29日午後、国会内(春名中撮影)

貸金業法違反罪で東京地検特捜部に在宅起訴された元財務副大臣で公明党の元衆院議員、遠山清彦被告(52)は在宅起訴前、複数回にわたり産経新聞社の取材に応じ、「将来的に得票につなげたい意図があった」と話した。主なやり取りは以下の通り。

--なぜ融資の口利きをしたのか

「コロナで資金繰りに窮した零細・中小企業を助けたい気持ちがあった。助ければ将来、投票してくれるかもしれないとも思った」

--一部の業者から対価を受け取っていた

「政治資金収支報告書には記載していないが、現金を受け取った。それには融資のお礼やお願いも含まれていた」

--秘書の関与は

「すべては私の責任。秘書は業者やブローカーから現金を受け取っていないし、融資の仲介は私の指示に従っていただけ。秘書には一切、責任はない」

--財務副大臣在職中も公庫に紹介していた

「自分が甘かったが、行政をゆがめてはいない。副大臣在職中は疑問を持たれないように公庫の関係は財務省職員ではなく、議員事務所に対応させていた」

--貸金業法違反での捜査について

「法に照らして違反をしたのであれば、潔く刑に服する覚悟はある」