貼り付けた願い、カラフルに 京都でサブウェイセラピー 

「エースホテル京都」のロビーの壁面を彩るように張られた付箋。1枚1枚に来館者の願いや思いがつづられている=15日、京都市中京区(渡辺恭晃撮影)
「エースホテル京都」のロビーの壁面を彩るように張られた付箋。1枚1枚に来館者の願いや思いがつづられている=15日、京都市中京区(渡辺恭晃撮影)

「早くマスクなしでワイワイしたい」「来年は旅行に」-。京都市中京区のエースホテル京都で、来館者の願いがつづられた付箋が壁一面を彩っている。

米ニューヨークで始まった「サブウェイセラピー」の一環。付箋を使って気持ちを自由に表現することで前向きになってもらうのが狙いだ。もともとは地下鉄で行われていた芸術活動だが、新型コロナウイルス禍で人々が抱える不安を和らげたいと、同ホテルが5月に企画。これまでに2万枚以上が集まっている。

コロナ禍の収束や安産、合格祈願など、絵馬のように願いが託された付箋が重なり、ホテルのロビーの壁面を虹色に染めている。来年2月上旬まで募る予定で、ホテルの担当者は「ポジティブな言葉が並ぶ願い事を見て共感し、明るい気持ちになってもらいたい」と話している。