スポーツ庁が競技力向上へ新プラン 好成績継続へ連携充実

スポーツ庁の外観=東京・霞が関
スポーツ庁の外観=東京・霞が関

スポーツ庁は27日、今後の五輪・パラリンピックに向けた競技力向上の国の新たな支援方針「持続可能な国際競技力向上プラン」を策定した。鈴木大地前長官時代の「鈴木プラン」を改定した内容。東京大会の好成績を一過性のものとしないため、地域と連携した医科学サポートの充実を柱とする。

競技団体の強化戦略を後押しするなど鈴木プランの主な取り組みは継承。その上で、アスリートの発掘から育成、強化までの戦略的な仕組みの構築に取り組む。また、全国各地で科学的な支援を受けられる環境整備を目指し、地方のナショナルトレーニングセンター(NTC)競技別強化拠点や関係組織と連携を強化。東京都北区の国立スポーツ科学センター(JISS)などのノウハウを提供する。

室伏広治長官が27日、日本オリンピック委員会(JOC)など関係団体と意見交換会を開いて報告。終了後に「(アスリートが)若い時から継続して強化を進めるためには、地域との取り組みが大事」と強調した。