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「ひとーつ」除夜の鐘試しづき 京都・知恩院

豪快に鐘をつく僧侶=27日午後、京都市東山区(渡辺恭晃撮影)
豪快に鐘をつく僧侶=27日午後、京都市東山区(渡辺恭晃撮影)

京都市東山区の浄土宗総本山・知恩院で27日、除夜の鐘の試しづきが行われ、「日本三大梵鐘(ぼんしょう)」の一つに数えられる重さ約70トンの鐘の荘厳な音が師走の古都に響き渡った。知恩院は「大みそかには、新型コロナウイルスの早期収束も念じたい」としている。

鐘は国の重要文化財で高さ約3・3メートル、直径約2・8メートル。鐘をつく撞木(しゅもく)(長さ約4・5メートル)に取り付けられた子綱を16人が引き、太い親綱を握る1人が体を投げ出してあおむけに倒れるように撞木を打つ、独特な方法でつかれる。この日は、「えーい、ひとーつ」「そーれ」の掛け声とともに、約60回打ち鳴らされた。

本番の31日は午後10時40分ごろから鐘をつき始めるが、一般参拝者は事前申し込みの400人のみとし、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信する。