初場所で宇良が自己最高位 「ぴょこっと入った」

稽古で四股を踏む宇良=東京都墨田区の木瀬部屋(代表撮影)
稽古で四股を踏む宇良=東京都墨田区の木瀬部屋(代表撮影)

大相撲初場所(来年1月9日初日、両国国技館)を自己最高位の東前頭2枚目で迎える宇良が27日、「がらっと変わるところに、ぴょこっと入ったくらいの感覚しかない。力を出し切るだけ」と独特の言い回しで意気込みを語った。東京都墨田区の木瀬部屋での稽古後に、報道陣の電話取材に応じた。

右膝負傷による2度の長期休場から再起し、11月の九州場所は東前頭7枚目で10勝を挙げて初の三賞となる技能賞を獲得。初場所は横綱、大関陣に挑戦する立場になり「どこから白星を取ったらいいか分からない」と冗談交じりに話した。

入門当初は小兵の業師として注目されたが、復活を遂げてからは体に厚みが増してきた。来年6月には30歳となり「この年になっても伸びしろを感じている。30代は相撲の深いところをやっていけたらいい」と息の長い活躍を誓った。